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業務

情報システム技術の調査と研究

日々進歩を続けている情報システムを構築するための、ハードウェア、ソフトウェア、アーキテクチャの調査研究を行います。

情報システムのエンジニアリングとマネジメント

ニーズに対応した情報システムの技術活動(エンジニアリング)とマネジメント活動を行います。

情報システムの企画

ビジネス戦略、目標を達成するために、必要な情報を洗い出し、その情報を人間(経営層、管理層、作業層)および他システムに提供するために必要な情報システムを計画します。

情報システムの設計と開発

企画された情報システムの詳細機能仕様を検討、決定し(要求仕様の決定、外部設計)、実現方法を設計し(内部設計)、コードを生成し(実装)、テストを経て、納入します。一方、その機能を実現するためには、データベースの存在が不可欠です。データベースの概念設計、論理設計、物理設計を行い、データベースを構築します。構造化分析設計技法、または、オブジェクト指向分析設計技法を用います。サービス指向の動向もとらえていきます。

情報システム開発のプロジェクトマネジメント

プロジェクトマネジメントの要諦は、QCD(Quality, Cost, Delivery)マネジメントです。QCDマネジメント以外に、PMI(Project Management Institute)のPMBOK(Project Management Body of Knowledge)には9つの知識領域(統合、スコープ、タイム、コスト、品質、人的資源、コミュニケーション、リスク、調達)が定義されています。各知識領域には、立ち上げ、計画、実行、コントロール、終結のプロセス群(作業群)が定義されています。中でも計画プロセスに重点が置かれています。個々のプロジェクトでは、特に注意をしてマネジメントをすべき領域がある場合もあります。

教育と訓練(理論と実践)

何事にも基礎的な理論とそれに基づく実践力が望ましいと考えます。理論が重要な点は、その応用性にあります。少し異なる場面に遭遇しても、理論を知っていれば、適応可能な場合が多いと思います。私たちは、工学者であり、技術者です。科学的態度で真理を追究することもさることながら、理論のための理論ではなく、理論の応用に価値を求めます。かつてLaplaceは、Laplace変換の理論的厳密性を問われ、「胃の消化プロセスがわからなくても食事をする」と答えたとのことです。理論に限界があっても、実用的な実効性があれば、活用すべきと考えます。一方、まったくの理論なき実践力は、短期的に限界に達してしまいます。理論と実践のバランスが求められます。こういった背景から、私たちは、各種講習会の開催にも取り組んでいきます。

情報技術コンサルティング

ビジネスと技術の両方に通じ(文理両道)、ビジネスを理解して、それにあった情報システムの提案を行います。開催にも取り組んでいきます。